らくがき その14




「毎年、兄貴のためにお菓子を作ってるんですけど俺。そりゃあもう、愛を籠めて」

「自分が好きでやってるんだろ?」


と、不服そうに睨まれる。
確かに俺が好きでやってることだから強制するものじゃねーけど。

だけど――














俺が言葉に詰まっていると、
『まったく。』という言葉と溜息が聞こえてきて

すっと、「何か」を差し出される。

「流石は兄貴♪」


さっきのモヤモヤとした気持ちはどこへやら。
我ながら単純だと思うけど、嬉しいモンは嬉しい。


思わずにやけながら俺は包みをあけるのだった。













中身は好きなものを想像してください。
文章苦手だと一人でゴロゴロのた打ち回りながら打ちました…
本当はブログでもあげようと思ったけど微妙にCP色もあるし
と思ってこっちへ。あー恥ずかしい・・・